TVアニメ『キリングバイツ』12週連続インタビュー
第1回 雨宮 天（宇崎 瞳役）
――ついに放送がスタートしました。改めて第1話のあらすじ紹介をお願いします。
雨宮 平凡な大学生・野本が悪い知人に騙されて女子高生の拉致に関わり、ヒトミと出会って獣人たちの決闘「牙闘（キリングバイツ）」を初めて目撃します。ヒトミは「ラーテル」の遺伝子を持つ新人獣闘士（ブルート）で、最強とされる獣闘士「レオ」を倒してしまいます！ 第1話は全編を使って、野本とヒトミというキャラクターをしっかりと知って頂ける回ですね。後半では野本を襲う「ラウディ」など、どんどんキャラクターが増えていきます。そういった意味では、野本とヒトミの二人きりの会話がじっくり楽しめる貴重な回とも言えますね。
――第1話の見どころを教えて下さい。
雨宮 戦闘シーンと祠堂さんとの会話シーンを対比しての、「ヒトミのギャップ」が見どころです！ 前半は「『キリングバイツ』とはこういう世界観なんだ！」「ヒトミはこんなに強気な人物なんだ！」という要素を見せて、後半のヒトミの可愛さでさっそく裏切っていきます（笑）。まあ、祠堂さんになついている様子は、戦いとは別の意味で動物っぽいのかもしれませんが…。
――そんな第1話のアフレコの感想をお聞かせ下さい。
雨宮 最初にヒトミを演じたのは随分前のオーディオドラマでした。なので「こんな感じだったっけ？」と探りながらの収録でしたね。今回は原作の物語を最初から演じるので、獣化した時の動物感を出すことに注意しました。台詞を普段より荒々しくしたり、人間だったら「ハッ！ フッ！」とか避けたりする戦闘アクションを、「ガウッ！」といった獣っぽい反応に変えたりとか。ヒトミの「いつでも殺ってやるからな！」みたいな強気な雰囲気を保ち続けることも、初回はかなり緊張していましたね。…と思ったら、祠堂さんが出てきたシーンではコロっと可愛くなったり。そんな感じで第1話からお芝居が盛り沢山だったので、終えた時は「ああ、無事に終わってよかった！」という安心感が強かったです（笑）。
――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか？
雨宮 現場は「作品のキャラクターたちが、そのままここに揃った！」みたいな感じがしていました。『キリングバイツ』は登場人物全員がアクの強い作品ですが、演じるキャストの皆さんも個性的な方々ばかりで、作品の騒がしさが現場にも表れていたと思います。「獅子（レオ）」役の小野友樹さんの、人間の時と獣化した時の変わりようが凄かったです！
――ヒトミのギャップが見どころと仰っていましたが、雨宮さんご自身にギャップはありますか？
雨宮 よく人から、ギャップがあると言われます。「もっとクールな人だと思った」って（笑）。なぜか分かりませんが、近寄りがたい人だと思われているらしいです。「全然笑わないと思っていた」とか。私、アフレコで面白いシーンがあるとすぐ笑いそうになって、密かに堪えているくらい笑い上戸なのに…。
――ヒトミを演じての楽しさや、心掛けていることをお聞かせ下さい。
雨宮 まずヒトミという強い人物を演じることが楽しいです。どんな強敵にも「勝てる！」という謎の自信で向かっていき、戦闘を楽しんでいる子だから、私も楽しく演じさせて頂いています。注意している点はやはり「ギャップ」です。強さと同じくらい大事な魅力だと思っているので、観て下さる方に「ヒトミって、こんな可愛い面もあるんだ！」と思って頂けるよう頑張っています。
――気になるキャラクターはいますか？
雨宮 祠堂さんの部下の篠崎さんです。第１話ではとても落ち着いた女性ですが、この後の名司会ぶりと言いますか…（笑）。マイクを持つと豹変する謎の多い人物なので、今後こっそりと注目していきたいです。
――もし獣化するなら、何の動物がいいですか？
雨宮 戦わずに穴を掘って隠れていたいので、「ラビ」です（笑）。特別に兎が大好きというわけではないのですが、他の動物だと「牙闘」で戦わないといけないような雰囲気があって…。私はこんな激しい戦いに身を投じたくはないので、逃げることに特化した動物を選びたいです！
――それでは、次回の第2話のご紹介をお願いします。
雨宮 「ラウディ」との戦いの最中に新たな獣人・岡島が現れて、ヒトミたちはどんどん「牙闘」に巻き込まれていくことになります。そして後半では野本の大学に行くのですが、そこでエルザと出会うことに。エルザの登場によって、第2話は特に男性視聴者に喜んで頂ける内容になっているかと（笑）。エルザはマイペースという点ではヒトミと似ていて、意外と相性のいい二人なのかも知れませんよね。ヒトミと同じ目線で話してくれる彼女は、『キリングバイツ』を面白くする重要なキャラクターだと個人的に思っています。ぜひヒトミとの掛け合いをお楽しみに！
――最後に視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
雨宮 ついに『キリングバイツ』がTVアニメで始まりました！ 第１話からドキッとするシーンでびっくりしたり、白熱の戦闘シーンでワクワクして頂けたのではないのでしょうか？ 今後、個性の強い人間や獣人がどんどん登場して、第１話のインパクトをさらに吹き飛ばすような勢いで面白くなっていきます。ぜひぜひお楽しみ下さい！
――ありがとうございました。
雨宮 平凡な大学生・野本が悪い知人に騙されて女子高生の拉致に関わり、ヒトミと出会って獣人たちの決闘「牙闘（キリングバイツ）」を初めて目撃します。ヒトミは「ラーテル」の遺伝子を持つ新人獣闘士（ブルート）で、最強とされる獣闘士「レオ」を倒してしまいます！ 第1話は全編を使って、野本とヒトミというキャラクターをしっかりと知って頂ける回ですね。後半では野本を襲う「ラウディ」など、どんどんキャラクターが増えていきます。そういった意味では、野本とヒトミの二人きりの会話がじっくり楽しめる貴重な回とも言えますね。
――第1話の見どころを教えて下さい。
雨宮 戦闘シーンと祠堂さんとの会話シーンを対比しての、「ヒトミのギャップ」が見どころです！ 前半は「『キリングバイツ』とはこういう世界観なんだ！」「ヒトミはこんなに強気な人物なんだ！」という要素を見せて、後半のヒトミの可愛さでさっそく裏切っていきます（笑）。まあ、祠堂さんになついている様子は、戦いとは別の意味で動物っぽいのかもしれませんが…。
――そんな第1話のアフレコの感想をお聞かせ下さい。
雨宮 最初にヒトミを演じたのは随分前のオーディオドラマでした。なので「こんな感じだったっけ？」と探りながらの収録でしたね。今回は原作の物語を最初から演じるので、獣化した時の動物感を出すことに注意しました。台詞を普段より荒々しくしたり、人間だったら「ハッ！ フッ！」とか避けたりする戦闘アクションを、「ガウッ！」といった獣っぽい反応に変えたりとか。ヒトミの「いつでも殺ってやるからな！」みたいな強気な雰囲気を保ち続けることも、初回はかなり緊張していましたね。…と思ったら、祠堂さんが出てきたシーンではコロっと可愛くなったり。そんな感じで第1話からお芝居が盛り沢山だったので、終えた時は「ああ、無事に終わってよかった！」という安心感が強かったです（笑）。
――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか？
雨宮 現場は「作品のキャラクターたちが、そのままここに揃った！」みたいな感じがしていました。『キリングバイツ』は登場人物全員がアクの強い作品ですが、演じるキャストの皆さんも個性的な方々ばかりで、作品の騒がしさが現場にも表れていたと思います。「獅子（レオ）」役の小野友樹さんの、人間の時と獣化した時の変わりようが凄かったです！
――ヒトミのギャップが見どころと仰っていましたが、雨宮さんご自身にギャップはありますか？
雨宮 よく人から、ギャップがあると言われます。「もっとクールな人だと思った」って（笑）。なぜか分かりませんが、近寄りがたい人だと思われているらしいです。「全然笑わないと思っていた」とか。私、アフレコで面白いシーンがあるとすぐ笑いそうになって、密かに堪えているくらい笑い上戸なのに…。
――ヒトミを演じての楽しさや、心掛けていることをお聞かせ下さい。
雨宮 まずヒトミという強い人物を演じることが楽しいです。どんな強敵にも「勝てる！」という謎の自信で向かっていき、戦闘を楽しんでいる子だから、私も楽しく演じさせて頂いています。注意している点はやはり「ギャップ」です。強さと同じくらい大事な魅力だと思っているので、観て下さる方に「ヒトミって、こんな可愛い面もあるんだ！」と思って頂けるよう頑張っています。
――気になるキャラクターはいますか？
雨宮 祠堂さんの部下の篠崎さんです。第１話ではとても落ち着いた女性ですが、この後の名司会ぶりと言いますか…（笑）。マイクを持つと豹変する謎の多い人物なので、今後こっそりと注目していきたいです。
――もし獣化するなら、何の動物がいいですか？
雨宮 戦わずに穴を掘って隠れていたいので、「ラビ」です（笑）。特別に兎が大好きというわけではないのですが、他の動物だと「牙闘」で戦わないといけないような雰囲気があって…。私はこんな激しい戦いに身を投じたくはないので、逃げることに特化した動物を選びたいです！
――それでは、次回の第2話のご紹介をお願いします。
雨宮 「ラウディ」との戦いの最中に新たな獣人・岡島が現れて、ヒトミたちはどんどん「牙闘」に巻き込まれていくことになります。そして後半では野本の大学に行くのですが、そこでエルザと出会うことに。エルザの登場によって、第2話は特に男性視聴者に喜んで頂ける内容になっているかと（笑）。エルザはマイペースという点ではヒトミと似ていて、意外と相性のいい二人なのかも知れませんよね。ヒトミと同じ目線で話してくれる彼女は、『キリングバイツ』を面白くする重要なキャラクターだと個人的に思っています。ぜひヒトミとの掛け合いをお楽しみに！
――最後に視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
雨宮 ついに『キリングバイツ』がTVアニメで始まりました！ 第１話からドキッとするシーンでびっくりしたり、白熱の戦闘シーンでワクワクして頂けたのではないのでしょうか？ 今後、個性の強い人間や獣人がどんどん登場して、第１話のインパクトをさらに吹き飛ばすような勢いで面白くなっていきます。ぜひぜひお楽しみ下さい！
――ありがとうございました。
